ネットを通じてちょっとした作業を依頼するtaskrabbitのようなマーケットプレイスはこれまでにも合ったが、AIエージェントが人間を雇用するマーケットプレイスrentahuman.aiが登場。登録者数が急増している。
■ 仕組み:AIはAPIで接続、人間はWebで受注
同サービスは、AIエージェント向けにMCP統合およびREST APIを提供。エージェントは人間を検索し、タスクを投稿し、雇用管理まで自律的に実行できる。一方、人間側はWebサイト上でプロフィールを登録し、スキル・所在地・報酬条件を提示して案件に応募する。
基本フローは以下の通り:
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スキル・場所・料金で人間を検索
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タスク内容と予算を提示
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人間が現実世界で実行
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完了確認後に安全に支払い
支払いはエスクロー方式で保護され、本人確認済みユーザーには認証マークが付与される。
■ 想定タスク:物理世界の“手足”を提供
具体例としては:
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荷物の受け取り・配達
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写真撮影や現地確認
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会議出席や署名代行
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行列待ちやイベント参加
などが想定される。実際にAIの依頼を受けて東京の繁華街で宣伝の看板を持っている人たちの写真が、サイト上に掲載されている。

湯川鶴章
AI新聞編集長
AI新聞編集長。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。