米AIベンチャーのcognaize(コグナイズ)社は、アフターコロナ時代の新しい生活様式を支援するAIトータルソリューションを発表した。AIカメラを使って、ソーシャルディスタンスを維持できているか、マスクを正しく着用しているかなどを確認。政府の指針にのっとった施設運用を推薦してくれるという。
具体的にどのような技術を使っているのかは明らかになっていないが、AIカメラと各種センサーから取得したデータを統合するもよう。例えば会社の入り口で温度センサー付きカメラや、バイオメトリックス技術を使って、出社してきた社員がマスクをしているか、発熱していないかを確認。オフィス内では、AIカメラを使ってソーシャルディスタンスを保てているか、1カ所に10人以上が集まっていないかを確認するという。
オフィス以外にも、ショッピングモールや公共施設などへの導入も期待しているという。