AIで支援するニューノーマル=ソーシャルディスタンスを自動的にチェック

AI新聞

米AIベンチャーのcognaize(コグナイズ)社は、アフターコロナ時代の新しい生活様式を支援するAIトータルソリューションを発表した。AIカメラを使って、ソーシャルディスタンスを維持できているか、マスクを正しく着用しているかなどを確認。政府の指針にのっとった施設運用を推薦してくれるという。

具体的にどのような技術を使っているのかは明らかになっていないが、AIカメラと各種センサーから取得したデータを統合するもよう。例えば会社の入り口で温度センサー付きカメラや、バイオメトリックス技術を使って、出社してきた社員がマスクをしているか、発熱していないかを確認。オフィス内では、AIカメラを使ってソーシャルディスタンスを保てているか、1カ所に10人以上が集まっていないかを確認するという。

オフィス以外にも、ショッピングモールや公共施設などへの導入も期待しているという。

 

 

湯川鶴章

AI新聞編集長

AI新聞編集長。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。

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