レジ無し店舗AmazonGO現地体験レポート

AI新聞

実際にどのような技術が使われているのかは公表されていないけど、天井に設置されている大量のセンサーデバイスの数や、店舗を出てから10分してからの決済処理などに、システム的なヒントがありそう。


店員が意外と多いことや、店舗を出てからの決済処理から見て分かるように、Amazonは店舗運営コストの削減が目的ではなく、レジに並ばなくていいというエクスペリエンス向上を第一の目的にしていることが分かる。顧客満足に本気になって取り組むAmazonらしい。

湯川鶴章

AI新聞編集長

AI新聞編集長。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。

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