米ローチェスター大学の研究チームは、日本人、中国人、韓国人の顔を見分ける人工知能を開発した。
Yu Wang氏らが昨年秋に発表した論文によると、同チームが開発したニューラルネットワークは、日本人、中国人、韓国人の顔写真を75.03%の精度で分類したという。人間が分類したところ正答率は38.89%だった。
論文によると、前髪や、笑顔、眉毛の太さなどに、国ごとの特徴があることが分かったという。
この技術が、旅行業、EC、ソーシャルメディアマーケティング、犯罪防止、テロ対策に利用できる可能性があるとしている。