無料のPOSレジアプリ「Airレジ」を利用している飲食店などの店舗に対し、店舗経営の改善アイデアを提供する「Airメイト」を2018年春から提供を始めると発表した。大手飲食店チェーンでなくても、AIによるデータ解析が利用できるようになる。価格は未定。
主なとしては、以下のようなものがあるという。
① 「全店舗サマリ」…店舗ごとの経営状況一覧
② 「店舗サマリ」…店舗ごとの経営状況の詳細分析
③ 「メニュー分析」…メニューの最適価格提案、新メニュー導入や価格変更前後の結果振り返り
④ 「店長向け機能(スマホのみ)」…店舗の経営改善提案
「AIってうちのようなお店でも必要になるんでしょうか」。飲食店のオーナーから質問されたことがある。そのときは「いや、データを大量に持っている大手チェーン店じゃないと関係ないっすよ」と答えておいた。
1つの店舗ではAIを活用することなんて無理だけど、何万件という飲食店のデータで学習した予測モデルを作れば、1つの店舗のデータをその予測モデルに入力すれば、いろいろな予測や提案が可能になる。すごいな、リクルート。