VRとARのどちらのほうが社会により大きなインパクトを与えるのかといえば、間違いなくAR。VRってゲームとシュミレーターぐらいしか、大きな市場はない(自動車やロボットのAIを賢くさせる場としては重要だけど)。
ARといっても、「おもしろい物体をリアル空間に投影しました」程度のARにはそれほど価値はなく、ユーザー一人一人のニーズを把握したAIとつながってこそARの本当の価値があると思う。なので「AIもやってるよ」程度のAR企業よりも、「これからARも手がけます」と言うAI企業のほうが絶対に強くなると思う。
さてこの記事では、未来を作る2つの大きなテクノロジーとしてARとワイヤレス充電を挙げている。
確かにウエアラブル機器やIoT機器の現在の最大の弱点はバッテリー。デバイスの躯体は、バッテリーの大きさで決まると言っていいだろう。
でも社会のあちらこちらにワイヤレス充電器が設置されるようになれば、ウエアラブル機器はもっと軽く小さくできるかもしれない。
レストラン、ヘアサロンなどのテーブルなどにワイヤレス充電器に設置されれば、世の中変わるかもしれない。